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公開日 2023.11.27 更新日 2023.11.27

職人が教える!外壁の補修目安は?修理費用はどれ位?施工例もご紹介

「外壁の補修が必要になってくる目安は?」
「外壁の補修内容とそれぞれの費用相場は?」
「外壁の補修・修理の施工事例が知りたい」
人間を人間たらしめる物のひとつが、屋根のある「家」です。
しかし、身近かつよく使うからこそ、消耗しやすい物でもあります。
本記事では、外壁の補修について解説していきます。
所有物件や今住んでいる家の補修・リペアを検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。

外壁の補修が必要になってくる目安をご紹介

まずは、外壁の補修が必要になってくる目安から紹介します。
以下の9つのケース別に見ていきましょう。

  • 外壁の一般的な補修目安は10年前後
  • 外壁に0.3mm以上のひび割れがある場合
  • 外壁の色褪せが進んでいる場合
  • 外壁を触ると粉が付く「チョーキング」が起きている場合
  • 塗膜が剝がれてきた場合
  • カビや苔・藻が生えてきた場合
  • シーリング(コーキング)が割れてきた場合
  • 雨漏りが起きている場合
  • コンクリートが剥離してきた場合

それぞれ解説していきます。

外壁の一般的な補修目安は10年前後

外壁の補修は、10年前後で必要になることが一般的です。
外壁は風雨や紫外線などにさらされるため、時間経過とともに劣化していきます。
定期的な補修を行うことで、外壁の損傷を修復し、耐久性を保つことができます。
しかし、気候条件や建物の状態によっても異なるため、専門家のアドバイスを受けることが重要です。

外壁に0.3mm以上のひび割れがある場合

外壁の補修が必要になる目安のひとつは、外壁に0.3mm以上のひび割れがある場合です。
このようなひび割れは、通常の経年劣化や地震などの影響によって生じます。
0.3mm以上のひび割れが生じている場合、そこから水や湿気が侵入し、建物の内部にダメージを与える恐れも。
早急な補修を行うことで、外壁の損傷を修復し、建物の耐久性を保つことができます。
定期的な外壁点検を行い、ひび割れの早期発見に努めましょう。

外壁の色褪せが進んでいる場合

外壁の補修が必要になる目安のひとつは、外壁の色褪せが進んでいることです。
時間とともに外壁の色は褪せ、外観が悪くなることがあります。
急速な色褪せは、住宅の劣化のサインとも言えるでしょう。
色褪せは紫外線や気候の影響によるもので、外壁の保護層が劣化していることを示しています。
外壁の保護機能が低下すると、雨水や湿気の浸入、腐食などの問題が発生する可能性があります。
したがって、外壁の色褪せが進んでいる場合は、劣化を進行させる前に補修を検討することが重要です。
定期的なメンテナンスや塗装の施工を行うことで、外壁の耐久性を保つことができます。

外壁を触ると粉が付く「チョーキング」が起きている場合

外壁の補修が必要になる目安のひとつは、「チョーキング」と呼ばれる現象です。
チョーキングとは、外壁を触ると指先に白い粉が付く状態のことを指します。
この現象は、外壁の塗装が劣化し、表面が崩れたり剥がれたりすると起こります。
チョーキングが起きている場合、外壁の防水性や耐久性が低下し、雨水や湿気の浸入を招く恐れも。
また、塗装膜の保護機能が弱まるため、紫外線による色褪せや劣化も進行します。
したがって、チョーキングが起きている場合は早急な補修を検討し、外壁の機能を回復させる必要があります。
定期的な点検やメンテナンスが重要なため、忘れず行いましょう。

塗膜が剝がれてきた場合

外壁の補修が必要になる目安のひとつは、塗膜の剥がれです。
外壁の塗膜が剥がれてきた場合、保証期間内であれば無償で補修してもらえる可能性があります。
多くの塗装業者は、施工後一定期間内に塗装の品質保証を提供しています。
塗膜の剥がれは、一般的にその品質保証の対象内です。
ただし、保証期間以降の場合や、外部要因によるダメージが原因の場合は補修が有料になることもあります。
したがって、塗膜の剥がれが見つかったら早めに業者に連絡し、保証内容を確認することが重要です。

カビや苔・藻が生えてきた場合

外壁の補修が必要になる目安のひとつは、カビや苔・藻の生えてきた状態です。
これらの生物は湿った環境を好み、外壁が長期間湿っていると成長してしまいます。
カビや苔・藻が生えていると、外壁の表面が常に湿った状態になります。
湿気の中では、外壁の塗装が劣化しやすいため、腐食や剥がれの原因となるのです。
また、カビの胞子や苔・藻の根が外壁の表面に侵入することで、微細な傷や亀裂を拡大させる可能性も。
そのため、カビや苔・藻が生えてきた場合は、早急に外壁の清掃と補修を行うことが大切です。

シーリング(コーキング)が割れてきた場合

外壁の補修が必要になる目安のひとつは、シーリング(コーキング)の割れです。
シーリングは、外壁の接合部や隙間を密封する役割を持っています。
しかし、経年劣化や気温変化によりシーリングは割れたり劣化したりします。
割れたシーリングでは、雨水や湿気が外壁内部に侵入し、壁の内部構造にダメージを与える恐れも。
また、割れたシーリングから虫や小動物が侵入する可能性もあります。
したがって、シーリングが割れてきた場合は、早急に補修することが重要です。
補修には専門知識が必要なため、業者に相談することをおすすめします。

雨漏りが起きている場合

外壁の補修が必要になる目安のひとつは、雨漏りの発生です。
外壁は建物を雨水から守る役割を果たしていますが、経年劣化や亀裂などにより雨水が侵入し、壁内部や建物の構造に損傷を与える可能性があります。
雨漏りが起きると、建物内部や家具に水が浸入し、カビや腐食が起こる恐れも。
また、雨漏りが放置されると、柱や土台などの構造部分が劣化し、建物の安定性にも影響を与える可能性があります。
そのため、雨漏りが起きた場合は、早急に外壁の補修や防水工事を行うことが必要です。
専門業者に依頼し、工事してもらうことがおすすめです。

コンクリートが剥離してきた場合

外壁の補修が必要な目安のひとつは、コンクリートの剥離です。
外壁に使用されるコンクリートは、経年劣化や気候条件により剥離する場合があります。
剥離が起きると、外壁の保護機能が低下し、雨水や湿気が内部に浸入するため、壁の腐食や劣化の原因となります。
また、剥離部分は外壁の美観も損ねるでしょう。
これにより、建物の価値や見た目が低下する可能性もあるため、コンクリートの剥離が見られた場合は、早めに専門業者に補修をしてもらうことが重要です。
補修方法は状況により異なりますが、専門家のアドバイスを受けることをおすすめします。

【外壁の補修内容と費用相場】

ここからは、外壁の補修内容とそれぞれの費用相場を見ていきましょう。
ここでは網羅的に、以下の6つについて解説していきます。

  • ひび割れの補修費用相場
  • コーキングの補修費用相場
  • 外壁の色褪せの補修費用相場
  • チョーキングの補修費用相場
  • 塗膜の剥がれ補修費用相場
  • カビや苔・藻の補修費用相場

それぞれ確認してください。

ひび割れの補修費用相場

外壁のひび割れ補修の費用相場は、ひび割れの深さや範囲によって異なります。
一般的には、浅いひび割れに対する単純な補修工事の場合、1平方メートル当たり1,700円から5,000円程度です。
しかし、深いひび割れや大面積の補修が必要な場合は、費用が増えることがあります。
また、外壁の素材や補修方法によっても費用は変動します。
正確な費用を知るためには、現地調査や専門業者との相談が必要です。
補修費用は建物の状態や修復の必要性に応じて変わるため、適切な見積もりを求めることが重要です。

コーキングの補修費用相場

コーキング補修の費用相場は、工事の規模や施工箇所によって異なりますが、一般的には、1メートル当たり900円から1,200円程度です。
小規模な箇所や単純な作業であれば比較的安価ですが、大規模な箇所や特殊な作業が必要な場合は費用が上がります。
また、コーキング材の種類や品質によっても費用は変動する傾向があります。
正確な費用を知るためには、現地調査や専門業者との相談が必要です。
補修時には、費用だけでなく施工技術や品質にも注意し、信頼できる業者に依頼しましょう。

外壁の色褪せの補修費用相場

外壁の色褪せの補修には、塗装や洗浄などが一般的に行われます。
費用相場は、外壁の面積や塗料の種類、施工箇所によって異なります。
一般的には、1平方メートル当たり1,000円から3,000円程度です。
ただし、外壁の状態や汚れの程度によっては、洗浄や下地処理が必要となり、費用が上がることもあります。
また、高品質な塗料を使用する場合や塗装と同時に他の補修作業を行う場合も費用が増えます。
正確な費用を知るためには、現地調査や専門業者との相談が必要です。

チョーキングの補修費用相場

外壁のチョーキング(白く粉状になる現象)の補修には、洗浄や塗装が一般的に行われます。
費用相場は、外壁の面積や塗料の種類、施工箇所によって異なりますが、一般的には、1平方メートル当たり200円から5,000円程度です。
ただし、チョーキングの程度や外壁の状態によっては、洗浄や下地処理が必要であり、費用が増えることもあります。
また、高品質な塗料を使用する場合や他の補修作業と同時に行う場合も費用が上がるため、正確な費用を知るには現地調査や専門業者との相談が必要です。

塗膜の剥がれ補修費用相場

外壁の塗膜の剥がれには、剥がれた箇所の塗装や補修が一般的です。
費用相場は、剥がれた範囲や塗料の種類によって異なりますが、一般的には、1平方メートル当たり1,700円から9,000円程度です。
しかし、剥がれた範囲が広かったり、下地処理が必要な場合は費用が上がることもあります。
また、塗料の種類や塗装工法によっても費用は変動するため注意が必要です。
正確な費用を知るためには、現地調査や専門業者との相談が大切です。
補修費用は建物の状態や修復の必要性に応じて変わるため、適切な見積もりを求めることが重要といえます。

カビや苔・藻の補修費用相場

外壁のカビや苔・藻は、外壁の汚れや劣化の一つであり、美観を損なうだけでなく、建物への悪影響も与えます。
カビや苔・藻の状態や広がりによって補修方法が異なりますが、一般的には洗浄や特殊な除菌・防カビ処理、塗装などが行われます。
費用相場は、外壁の面積や汚れの程度によって異なりますが、おおよそ1平方メートルあたり200円から500円が目安です。
専門業者と相談しながら、適切な補修方法と費用を決めることが重要です。

外壁の補修・修理の施工事例

ある施工事例では、外壁に発生したひび割れを補修しました。
まず、ひび割れ箇所をクリーニングして下地処理を行い、適切な補修材を塗布し、均等に仕上げます。
最後に、塗装を行って外壁の美観を回復させて終了です。
このような補修・修理作業は、外壁の劣化や損傷を修復するためのものであり、建物の耐久性と美観を保つためにも必要です。

外壁の補修ならARSへおまかせ!

外壁の補修をするには、専門の知識と技術が必要です。
専門業者は、適切な補修方法や材料を選定し、効果的かつ効率的に作業を行います。
専門業者は現地調査を行い、的確な見積もりを提供するため、予算や工程のコントロールも安心です。
また、施工後のアフターケアや保証も受けられるため、長期的な安心感もあります。
外壁の補修には、専門業者へのおまかせがおすすめです。

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