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公開日 2023.11.28 更新日 2023.11.28

洗面台ボウルに黒い傷が!?黒い傷がついてしまう原因と対処法を紹介

「洗面台に傷が黒い線のようについているときの原因は?」
「黒い傷の除去方法や落ちない場合の対処法が知りたい」
「自分で補修できない傷はどうするべき?」
人間を人間たらしめる物のひとつが、屋根のある「家」であり、そこで毎日使われる日用家具です。
しかし、身近かつよく使うからこそ、消耗しやすい物でもあります。
本記事では、洗面台ボウルの傷について解説していきます。
所有物件や今住んでいる家の補修・リペアを検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。

洗面台ボウルの傷の種類

まずは、洗面台ボウルの傷の種類から見ていきましょう。
一般的には、以下の3つが挙げられます。

  • 黒い線のような傷
  • ヒビ割れ
  • 欠け

それぞれ解説していきます。

黒い線のような傷

黒い線のような傷は、洗面台ボウルによく見られる傷の一つです。
これは金属製のヘアピンや釘など硬い物がボウルに擦りつけられることによってできます。
この傷は石材やセラミック素材の場合、表面のワックスやポリッシャーを使用することで簡単に修復できる場合があります。
しかし、樹脂製のボウルの場合、表面の塗装が剥がれた傷である可能性が高く、専門業者に修理を依頼する必要があるため注意しましょう。

ヒビ割れ

洗面台ボウルの傷の一つであるヒビ割れは、強い衝撃や重い物の落下によって起こります。
ヒビが入ると水が漏れたり、美観を損なったりします。
小さいヒビであれば、シリコーンシーラントやボンドを使用して修復できる場合もありますが、大きなヒビや複数のヒビが入ってしまった場合は、専門業者に修理を依頼することが必要です。

欠け

洗面台ボウルの傷の一つである「欠け」は、ボウルの表面が割れてしまった状態を指します。
この傷は衝撃や落下などの外力が加わることで発生します。
欠けた部分は美観を損なうだけでなく、水漏れや汚れの蓄積などの問題を引き起こす可能性もあります。
ボウルの素材に応じて修復方法が異なりますが、DIYであれば瞬間接着剤や特殊な修理材料を使用して穴を埋める方法が一般的です。
ただし、大きな欠けや割れの場合は専門業者に修理を依頼することが必要です。

洗面台のボウルに黒い傷がついてしまう原因

洗面台のボウルにヒビ割れが生じると、そこが浸透しやすくなります。
化粧品や洗剤、カビなどの汚れがヒビ割れした部分に付着すると、そこに水や湿気が溜まりやすくなります。
これにより、カビが繁殖し、黒い線のような傷が生じることも。
また、このような傷は日常のお手入れ不足によっても生じることがあります。
定期的な清掃と乾燥を心がけることで、黒い傷の発生を予防することができるため、適切な洗剤とブラシを使用し、乾いた布で水分を拭き取りましょう。

黒い傷の除去方法

洗面台ボウルの黒い傷を除去するためには、補修剤を使用して傷を埋め、その上から塗装する方法が効果的です。
まず、専用の補修剤を傷に充填し、均等に広げて補修剤が完全に硬化するまで待ちましょう。
硬化後、塗装用の特殊な塗料を使用して、ボウルの色に合わせて塗装します。
塗料が乾燥したら、表面を研磨することで均一な仕上がりを実現できます。
この方法により、黒い傷を効果的に除去し、ボウルを元の美しい状態に復元することが可能です。

落ちない場合の対処法

ここまで、黒い傷の原因とその除去方法について解説してきました。
しかし、それでも落ちない場合はどうすればいいのでしょうか。
ここからは、傷が落ちない場合の対処法として、以下4つの方法を紹介します。

  • 補修の道具を用意する
  • サビ取りを実施する
  • ホーロー補修剤を塗る
  • 紙やすりで滑らかにする

それぞれ解説していきます。

補修の道具を用意する

洗面台ボウルの黒い傷を補修する際、その汚れが落ちない場合の対処法の一つは、適切な補修の道具を用意することです。
具体的には、瞬間接着剤や特殊な修理キット、スポンジやブラシ、研磨材料などが必要です。
瞬間接着剤は傷が小さく浅い場合に使用し、穴を埋めることが可能です。
特殊な修理キットは傷を埋めて固めることができ、スポンジやブラシは均等に補修剤を広げるために使用します。
研磨材料は塗装後の仕上げに使用し、ボウルの表面を滑らかにすることができます。
これらの道具を使い、丁寧に作業を行うことで、補修の効果を高めることができるのです。

サビ取りを実施する

洗面台ボウルの黒い傷が補修で落ちない場合、サビ取りを実施することが有効です。
まず、サビの付着している部分を専用のサビ取り剤や酸性洗剤で念入りに洗浄します。
サビが頑固な場合は、ブラシやスポンジを使ってこすることで取り除くことができます。
また、サビ取り剤をつけた布で拭いたり、サンドペーパーで軽く研磨することも効果的です。
サビが完全に取れたら、再度補修の方法を試してみることで、黒い傷を除去することができます。
ただし、サビ取りを行う際には適切な保護措置を取り、目や肌の保護をしっかりと行ってください。

ホーロー補修剤を塗る

洗面台ボウルの黒い傷が補修で落ちない場合、ホーロー補修剤を塗ることが有効です。
ホーロー補修剤は、ボウルの表面に塗ることで傷を埋める効果があります。
まず、ホーロー補修剤を傷にかけて均等に広げましょう。
補修剤が完全に硬化するまで待ち、その後に表面を研磨します。
ホーロー補修剤は耐久性があり、水や熱にも強いため、黒い傷を効果的に除去し、ボウルを元の美しい状態に復元することが可能です。
使用する際には、製品の説明書に従い、適切な作業手順を確認してください。

紙やすりで滑らかにする

洗面台ボウルの黒い傷が補修で落ちない場合、紙やすりを使用して滑らかにすることが有効です。
まず、目の細かい紙やすりで傷がある箇所を軽く研磨します。
傷を削りながら丁寧にやさしく研磨することで、傷の周りの表面を均等に片づけることができます。
研磨を行った後は、ボウルの表面が均等になるように注意してください。
最後に、仕上げの磨き作業を行い、滑らかな仕上がりを目指します。
ただし、研磨作業を行う際には、ボウルの素材やメーカーの指示に従い、適切な方法と紙やすりの番手を選ぶことが重要です。

自分で補修できない傷は?

ここからは、自分で補修できない以下2つの傷について解説していきます。

  • 割れ
  • 大きなヒビ

それぞれ確認してください。

割れ

洗面台の割れは自分で補修することは難しいため、専門の修理業者に依頼する必要があります。
まず、洗面台の割れ具合や素材に応じた修理方法を専門家に相談しましょう。
一般的に、洗面台の表面が割れた場合は、割れた箇所を研磨し、割れを埋める専用の補修材を塗布します。
ただし、補修によって完全な修復は難しい場合もあります。
また、洗面台の本体が割れている場合は、交換が必要になることもあるため、修理業者に相談し、適切な修理方法を選択しましょう。

大きなヒビ

洗面台の大きなヒビは自分で補修することはできません。
大きなヒビが生じた場合は、傷を拡大させないためにも早急に専門の修理業者に相談しましょう。
修理業者は、洗面台の素材や状態に合わせて最適な修理方法を提案します。
一般的な修理方法としては、ヒビの両側に補強材を貼り付けたり、ヒビを埋める特殊な補修材を使用したりします。
ただし、大きなヒビは基材の強度に影響を与える可能性があるため、修理業者の意見を十分に聞いた上で適切な対処方法を選択しましょう。

洗面台の傷の補修費用の相場

次に、洗面台の傷の補修費用の相場についても見ておきましょう。
ここでは、2パターンに分けて解説していきます。

  • 自分で補修する場合
  • 業者に依頼する場合

それぞれ確認してください。

自分で補修する場合

洗面台の傷を自分で補修する場合の補修費用は、傷の大きさや補修方法によって異なります。
一般的には、市販の補修キットや材料を使用する場合、数百円から数千円程度の費用がかかることがあります。
自分で補修する場合、時間はかかりますが、低価格に抑えられるのが特徴です。
市販の補修キットは数多くあるため、事前に調べてから購入しましょう。

業者に依頼する場合

洗面台の傷を業者に依頼して補修する場合の費用相場は、傷の大きさや補修方法によって異なりますが、一般的には、小さな傷の場合は数千円から3万円程度の費用がかかります。
大きな傷や複数の傷の場合は、新品と交換する必要があるため、10万円以上かかることもあります。
また、洗面台の素材によっても費用が異なることがあります。
業者に頼む場合、費用はかかりますが、適切な工事をしてもらえるため安心です。
具体的な費用は業者に相談して見積もりを取りましょう。
修理業者の選定時には、複数の業者の見積もりを比較して適切な費用とサービス内容を選ぶことが重要です。

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洗面台の補修には専門の業者の知識と技術が必要です。
洗面台は水回りであり、防水や衛生面の問題が関係しています。
また、洗面台は見た目の美しさも重要です。
専門業者は傷の状態や素材に合わせて最適な補修方法を提案し、プロの技術で高品質な補修を行います。
自己補修では傷を悪化させるリスクがありますが、専門業者に任せれば安心です。
また、業者に依頼すれば、保証やアフターサービスも受けられる場合があります。
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