大理石は直せるの?長持ちさせるコツも紹介
「大理石を補修で直すメリットとは?」
「大理石の補修事例と費用が知りたい」
「そもそも割れた・欠けた人工大理石は直せるの?」
人間を人間たらしめる物のひとつが、屋根のある「家」であり、そこで毎日使われる日用家具です。
しかし、身近かつよく使うからこそ、消耗しやすい物でもあります。
本記事では、大理石の補修について解説していきます。
所有物件や今住んでいる家の補修・リペアを検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。
割れた・欠けた人工大理石は直せるのか?
割れた・欠けた人工大理石でも、部分補修を行うことで直すことができます。
黄ばみやシミの場合は、専用のクリーナーや研磨剤を使用して除去することができ、割れや欠けの場合は、補修用の接着剤やパテを使い、欠損部分を埋めたり修復することが可能です。
部分補修によって、人工大理石の見た目や機能を回復させることができます。
ただし、補修の方法や結果は素人では難しいため、専門業者に依頼することがおすすめです。
大理石の補修事例と費用
次に、大理石の補修事例と費用相場について解説していきます。
ここでは以下の3つに分けて見ていきましょう。
- キッチンカウンター
- テーブルなどの家具
- 柱
ぜひご参考ください。
キッチンカウンター
大理石のキッチンカウンターの補修事例と費用は、キズや汚れを研磨・磨き直す場合で約2万円から始まり、ひび割れの修理や置き換えの場合で約10万円からと幅広い価格帯があります。
補修方法によって費用が異なるため、詳細な見積もりが必要です。
また、専門業者に依頼することで、より高品質な補修が可能です。
テーブルなどの家具
大理石でできたテーブルなどの家具の補修事例と費用は、キズや汚れの研磨・磨き直しは約1万円から始まり、ひび割れの補修やパテ埋めなどは約3万円からとなります。
大理石の種類や補修範囲によって費用は異なるため、専門業者に見積もりを依頼することがおすすめです。
高品質な補修を希望する場合は、専門業者に依頼することが重要です。
柱
大理石の柱の補修事例と費用は、キズやひび割れの修理は約2万円から始まり、研磨・磨き直しやパテ埋めなどのリフィニッシュの場合は約3万円からとなります。
柱のサイズや状態によって費用は異なるため、専門業者に見積もりを依頼することが重要です。
綺麗で美しい状態に補修するためには、専門業者の技術と経験が必要です。
大理石を補修で直すメリットとは?
ここからは、大理石を補修で直すメリットについて解説します。
主なメリットとしては、以下の4つが挙げられます。
- 費用を抑えられる
- 質の高い仕上がり
- 一点ものなど、替えの利かないものにも対応可能
- 工事時間が短く、予定が組みやすい
それぞれ見ていきましょう。
費用を抑えられる
大理石を補修で直すメリットのひとつは、費用を抑えられることです。
大理石のキズやひび割れがある場合、全体を交換するよりも局所的な補修や磨き直しの方が費用が低く抑えられます。
また、補修によって大理石の寿命を延ばし、新しいものを購入する必要がなくなるのです。
経済的にも効果的な補修方法として、費用を抑えることができるメリットがあります。
質の高い仕上がり
大理石を補修で直すメリットのひとつは、質の高い仕上がりが期待できることです。
専門業者が補修を行うことで、キズやひび割れがなくなり、美しい状態に復元されます。
また、研磨や磨き直しによって光沢や艶が取り戻され、大理石本来の美しさが甦るでしょう。
補修によってクオリティが向上し、新品同様の仕上がりを実現できるため、質の高い仕上がりが期待できるメリットがあります。
一点ものなど、替えの利かないものにも対応可能
大理石を補修で直すメリットのひとつは、一点ものなど替えの利かないものにも対応可能なことです。
一つしか存在しない大理石の柱や彫刻品などは、交換することが難しく、高額になる場合もあります。
しかし、補修ならそのままのオリジナルの状態を保ちながら、キズやひび割れを修復できるのです。
専門業者の技術や経験を活かし、一点ものでも新品同様の美しい状態に補修することができます。
工事時間が短く、予定が組みやすい
大理石を補修で直すメリットのひとつは、工事時間が短く、予定が組みやすいことです。
大理石の補修は局所的な修復や磨き直しを行うため、全体を交換するよりも作業時間が短縮されます。
これにより、施工スケジュールをスムーズに進めることができるため、生活や業務の中断時間を最小限に抑えることが可能です。
短時間で補修が完了するため、効率的かつ便利なメリットがあります。
人工大理石を長持ちさせるには?
最後に、人工大理石を長持ちさせるにはどうすればいいか、紹介しましょう。
有効な方法は以下の4つです。
- 熱いものを直接置かない
- まな板として使わない
- 汚れたらこまめに拭き取る
- 小さなひび割れでも放置しない
それぞれ解説していきます。
熱いものを直接置かない
人工大理石を長持ちさせるポイントのひとつは、熱いものを直接置かないことです。
人工大理石は非常に高温に弱く、長時間の熱や熱源の直接接触によって変形や変色する可能性があります。
そのため、熱い鍋や食器などを直接置く際には、断熱マットやクッションなどを利用することで、人工大理石の表面を保護し、傷や変色のリスクを軽減することができます。
定期的なメンテナンスや適切な使用方法によって、人工大理石の寿命を延ばすことが可能です。
まな板として使わない
人工大理石を長持ちさせるポイントのひとつは、まな板として使わないことです。
人工大理石は硬い素材ですが、刃物の傷や衝撃に弱く、傷がつくと汚れや菌が入り込みやすくなります。
そのため、まな板として使用すると大理石の表面が傷つき、衛生的な状態を保つことが難しくなります。
何かを切る際には、まな板を使用するか、適切な保護シートを敷くことがおすすめです。
汚れたらこまめに拭き取る
人工大理石を長持ちさせるポイントのひとつは、汚れたらこまめに拭き取ることです。
汚れや酸性の液体が長時間付着すると、人工大理石の表面を劣化させる可能性があります。
定期的に掃除を行い、柔らかい布や中性洗剤で汚れを除去しましょう。
また、酸性や腐食性の強い洗剤や溶剤を使用しないように注意し、適切なお手入れをすることで人工大理石の美しさや耐久性を保つことができます。
小さなひび割れでも放置しない
人工大理石を長持ちさせるためには、小さなひび割れも放置せずに修理することが大切です。
小さなひび割れが放っておかれると、水や汚れが侵入し、大きな損傷に発展する可能性があります。
早めの修理を行うことで、大理石の美しさや耐久性を保ちつつ、長く使用することができます。
専門業者に相談し、適切な修理方法を選びましょう。
大理石の補修ならARSへおまかせ!
大理石の補修は繊細で技術を要するため、専門業者に依頼するのが最適です。
専門業者は適切な修復方法や道具を持ち、高い技術で傷を修復します。
素人が行うと逆に悪化することもあるため、専門業者におまかせして、美しい状態を長く保ちましょう。